日頃から子どもに様々な経験をさせたいと心がけている我が家。
今年の夏は北海道の大自然を体験させたいとキャンピングカー旅行を計画しました。
「時間にとらわれない自由な旅をしたい」という家族のリクエストからキャンピングカーでの旅行に初挑戦!子どもの乗馬の夢を叶えるためルートを計画しましたが、「もっと乗馬をしたい」という想いにも応えて旅をしながら行程も柔軟に変更。
北海道の真ん中に位置する大雪山をぐるっと周りました。
キャンピングカーならではの自由な旅の醍醐味を味わった4人家族の記録です。
車種:アミティ
選択理由:ホームページから「安心・安全・コンパクト」という特徴に惹かれて
1日目 帯広空港から富良野の花畑へ
午前中の便で帯広空港に到着。キャンピングカーの説明を受け、はしゃぐ子ども達を乗せて早速富良野へ向かいました。ドライブが始まり、夏の北海道らしい風景を見て北海道へ来た喜びを感じていましたが、昼食にジンギスカンを食べたことで、より一層北海道旅行の始まりを実感しました。富良野岳が見える絶景レストラン「富良野ジンギスカン ひつじの丘」では柔らかなラム肉に大満足でした!
ガイドブックで見ていた四季彩の丘ではパッチワークの花畑をこの目で見て感動しました。子ども達は敷地内にあるアルパカ牧場での餌やりに大喜びでした。
夜は美瑛の「道の駅白金ビルケ」のキャンピングカーサイトを利用。車両の乗り入れ&ペットもOKで電源と水道もあり便利でした。夜は星空と満月の中、花火も楽しむことができました。
2日目 青い池・チーズ・黒岳と盛りだくさんの一日
早朝5時半、白金青い池まで一人で散歩しました。白金ビルケから歩いて20分ほどで行くことができます。青い池の駐車場は朝7:30にならないと開かないので、これもキャンピングカーならではの楽しみ方。おかげで誰もいない青い池を独り占めできました。
午前中は家族で富良野にある「フラノトレッキングサポート遊馬」へ乗馬体験へ行きました。子どもが乗馬が好きで北海道の大自然の中で乗馬することを楽しみにしていました。これまでは引き馬の経験しかなかったので、北海道ではトレッキングなど乗馬を経験させたいと計画しました。こちらは初心者でも乗馬することができ、丁寧に教えていただけます。馬も落ち着いているので子どもの乗馬も安心です。一人ずつ自分の馬に乗って森の中を静かにトレッキングする贅沢な時間を過ごすことができました。
昼食は美瑛放牧酪農場へ。そこで「ラクレットチーズトースト」のあまりのおいしさにびっくり。たっぷりとトーストにかかったラクレットチーズがとろ〜り。これは絶品です。お値段(1,200円)に初めは驚きましたが、食べて納得。子ども達も美味しい!と平らげていました。今回の旅で忘れられない味覚のひとつとなりました。
夕方は黒岳でロープウェイと、リフトを乗り継ぎ7合目まで行きました。しかしここでは小雨にあたってしまい、寒い思いをしました。北海道では夏の旅行でも一枚上着があると安心ですね。今度は秋の紅葉も見に来たいと思います。
夜は北見市にあるおんねゆ温泉郷・「滝の湯センター 夢風泉」で冷えた体を温めました。無人の施設ですが掃除も行き届いており清潔でした。泉質も素晴らしかったです。お肌がすべすべになったあとはキャンピングカーでゆっくり休みました。
3日目 ゆったりスケジュールでのんびり過ごす
朝から「道の駅おんね湯温」で遊びました。
道の駅敷地内にある「北の大地の水族館」はこじんまりとしていますが、惹きつけられる展示が多く、大人も子どもも楽しめます。日本の有名な水族館プロデューサー・中村元氏がプロデュースしており見応えたっぷりです。温根湯温泉の地下水を利用して育った、釣り人の憧れ「幻の魚」と呼ばれるイトウは見ものです。
そのほか、果夢林の館の木製遊園地、ハト時計塔の中には無料の遊具もあり子ども達はここで一日過ごせそうでした。
道の駅温根湯温泉から車で5分もかからない場所に北きつね牧場があります。
北きつね牧場では、たくさんのキツネが放し飼いでのびのびと暮らしていました。その様子を見て癒され、動物好きの子ども達も喜んでいました。
この日はゆったりとしたスケジュールにして、佐呂間のホテル「サロマ湖鶴雅リゾート」へ向かいました。初めてのキャンピングカー旅行なので、体力回復のため滞在中一日はホテルに泊まろうと計画しました。キャンピングカーでの寝泊まりは想像以上に快適で広々と寝ることもできたため家族皆元気に過ごしていましたが、ホテル宿泊は気分転換になりました。
この日見たサロマ湖の夕日はとても綺麗で印象的でした。
今回の旅で利用したキャンピングカーはこちら